私たちについてABOUT US

STORY 1生活用品のモノづくりを追求して

私たちは昭和39年(1964年)に和装バッグの開発・販売を営むトップ産業(現 株式会社トップホールディングス)として創業をしました。
以来、生活者の声を生かした生活用品の商品開発に特化し、生協(生活協同組合)を通じて生活者に向けてこれまでオリジナル商品だけでも約4000アイテムを世に送り込んできました。

また、生活用品を生み出すには、家事のプロである主婦の方々から意見を聞くのが一番と、主婦モニター会議を始めたのは1981年(昭和56年)まで遡り、現在も変わらず続いています。

1つの商品を生み出すために何度も試作と改良を繰り返し、商品が完成するまでは平均で7ヶ月程と時間をかけ丁寧なモノづくりを追求しています。

主婦モニターのレポート
主婦モニターのレポート

STORY 2永く愛される商品を提供したい

私たちの商品企画の源は社内アイデア、主婦の方々による会議、またはメーカーとの共同開発と様々です。

商品化の決定にあたっては、使ってくださる方に本当に満足していただけるか、商品が本当に安心で安全かなど、とことん追究をしています。たとえ一度販売した商品であっても、生活者の意見を聞きながら改良を加え、リニューアルすることも珍しくありません。

爆発的大ヒット商品より、永く愛される商品を提供したいというのが当グループの考えです。そして私たち社員や主婦の方々はもちろん、取引先のメーカー、バイヤーの想いを商品開発に活かしています。

生協カタログとオレンジングパワー、木目調キッチンマット
生協カタログ
オレンジングパワー、木目調キッチンマット

STORY 3もっとお客様の声を聞きたい

そしてさらにお客様と直接的に繋がりトップ産業の企画力・商品開発力を生かしたご提案をしたいという想いから、2006年にダイレクトマーケティングを行う株式会社優生活を設立しました。

優生活ではこれまでの生活用品とは一線を画し“食品”を主に取り扱い、一般的にあまり流通していなかった「つぶれた梅」や「皮の破れた明太子」などをお得に届けるというアイデアを実行し販売を行なっています。

現在も直接的に生活者のお声に耳を傾けて何を求められているのかという問いを日々磨いています。

カタログと新聞紙面広告
カタログと新聞紙面広告

STORY 4製造現場との信頼づくり

創業当時は自社で工場を所有し和装バッグの製造を行なっていました。一つの商品を作るために糸を一本から購入し縫製、加工など多くの工程を自分たち手で作業していました。

時が流れて会社の成長とともに商品開発の過程も変化し、メーカーとの共同開発で企画を中心に行うことがメインとなっていきましたが、もう一度立ち返って工場でのモノづくりを追求したいという想いが巡るようになってきました。それは企画を行なっているだけではわからない製造過程の大変さを、それを知らない次世代の人材にも体感してもらえればという意図もありました。

その後に縁があり創業者の出身地でもある愛媛県にあるタオル工場(現 株式会社トップファクトリー今治)を譲り受ける機会に恵まれました。当社の新入社員は研修の一環としてこの工場での実習を盛り込まれ、製造現場との信頼づくり、お互い様の文化を醸成しています。

製造現場での作業風景
製造現場での作業風景